買ったけど使わなくなったトラベルグッズ5選【なくてもええやん】

一人旅歴12年。
今でも旅の準備は楽しみの一つ。
旅に出ている間、いかに効率よく過ごすことができるか。
旅の効率化のために、持ち物を厳選していく。

とはいうものの、調べに調べ「これやっ!」と思って購入しても、結局使わなかったものや、いらなくなってしまったものも多々ある。
その中の5つを紹介する。

私にとって必要でなくなったものだが、人によっては必要かもしれんのでご参考に。

1. 変圧器

変圧器はガラケー時代は必需品だったかもしれん。

2005年の携帯電話

最近のガジェット類の電圧、「定格入力」はほとんどが「AC100V~240V」という海外対応仕様になっているので、変圧器が必要でなくなってきているのだ。
昔使っていた携帯電話は「100V」しか無い国内仕様のものだったので変圧器は必ず持っていった。
ダブリン留学中に変圧器を持っていったのに、うっかり寝ぼけて携帯電話を変圧器を通さずにコンセントに差し込んでしてしまい「ポンっ!」という音とともにその機種専用充電器が死んでしまったことがあった。
ちなみにそのときはバッテリーは生きていたのでマルチバッテリーチャージャーなるものをグラフトンストリートのカメラ屋さんで見つけ出して、なんとか充電していた。

今や何でもUSBで充電できる。
USB充電ができるものなら専用アダプターや充電器を使わず、すべて同じUSB充電器で充電できる。
USB充電器自体は100V~240V対応なので、変圧器は不要である。

小さくても結構重い変圧器は、もう何年も使っていないので捨ててしまった。

しかし特に家電などに関しては、100Vのみの製品もあるかもしれない。
100Vのみなら変圧器は必要。
必ず取説やアダプターに書かれている「定格入力」もしくは「INPUT」の欄が100Vのみではないか必ず確認してね!

2. トラベル湯沸かし器「リトルボコボコ」

これは正直、大きさ、重さ、機能とも、最高の商品。
カップに水を入れて白いバーの部分を突っ込んでスイッチを入れると、あっという間にお湯が沸く。

これで朝にコーヒーやお茶を飲むとホンマほっとする。
海外でカップ麺を食べるのにも使える。
ポット式のトラベル用湯沸かし器もあるけど、結構かさばる。
このリトルボコボコならポット部がない分小さいし軽い。
カップ麺のお湯を沸かしたいなら適当なカップを使って沸かしてカップ麺に注げばよいし。
なのでこれは大好きなグッズなのだが、だんだん使わなくなった。

というのも、最近宿泊先で湯沸かしポットやコンロなどお湯が沸かせるところが多くなってきた。
朝にコーヒーのサービスがあるところも多い。
特にホステルやAirbnbの場合、共用キッチンもあるし、コーヒーや紅茶など自由に飲める。

宿にポットやコーヒーサービスがなくても、外のカフェで街の様子やその国の人たちを観察しながらコーヒーを飲むのも楽しいし。

なので持って行っても結局使わないことが多くなり、持っていかなくなった。

でもいつか使うかもと残してはいるのだが。。。

3. 無印のトラベルピロー

いや、これはフワフワでね、気持ちいいですよ。
あったらあったでいいんですわ。

でもね、かさばり過ぎやねん!

長距離フライトのトラベルピロー問題はずっと懸案事項であった。
今や色んな形の製品が出ていて、どれもよさそうに見える。
「何となく持っていかねばならない」と思い込んでいたのだが、かさばるのがウザいので、持っていくのをやめてみた。そして、

なくてもええやん!

という結論にたどり着いた。
結局トラベルピローってあってもなくても、寝るときは寝るし、どっちみち、寝にくいときは寝にくい。
それでも「何となく 持っていかねばならない」と思う場合は、原始的な空気を入れるタイプのトラベルピローで良いと思う。
100均でも売ってるし。

4. アイピロー

大げさなものを買ってしまった。
テンピュール素材のアイピローやし、素材が気持ちよいやん。でもね、

デカ過ぎんねん!

普段使うにしても、夏は分厚いから暑くて使いたくない。
目が蒸されて気になって寝られない。

薄いシルク素材のアイピローは使いやすいと思うが、旅行中なくしてしまった。
で、結局今は何も使ってないが支障なし。

ぐっすり眠りたい場合はアイピローより耳栓の方が大事かと。

5. 携帯用充電式ヘアアイロン

これも小さくて軽くて便利な商品だと思う。
充電式だけどそこそこ熱くなるし。

しかし考えてみると、旅先での慌ただしい朝の準備中、これで髪をまっすぐにするのに費やす時間を考えてみたらなあ。

結局ストパもしくは縮毛矯正あてていけばええやんか!

ということで、買ったけど一度も使わなかった。

シンプルで効率よく生きる

必要なものだけを持ち、不要なものは手放していく。
モノだけではなく、考え方も同じく。
結局のところ、これが日々、日常の効率化にもつながっていくのだ。
自分の人生でいらないものは排除し、本当に必要なものだけを選んでいく。
シンプルで効率よく旅ができるようになると、日常生活も同じくシンプルで効率よく生きられるようになる。

旅を制する者は日常生活も制すのだ!