いくつになっても、未知の国に、旅に出かけていたいという目標があるので、常に健康でありたいと思う。
パレオな男というブログで知られる 鈴木 祐さんの著書、「服用危険 飲むと寿命が縮む薬・サプリ」を読んだ。
以前から著者のファンでブログを欠かさず 読んでいたので、ダメなサプリについてブログで勉強させてもらっていたのだが、改めて本書を読んで頭が整理された。
以前は手あたり次第、大量にサプリを取っていたのだが、最近は必要なものだけ、容量もチェックして取るようにしている。
最近は加工食品も取らなくなったし、旅行の時以外は外食もしなくなった。
そのパレオさんの本に、「 真に幸福で健康な暮らしを送るために必要なポイント」としてあげられていたことの一つに「 良い友人を作る」とあった。
「人間関係、友人との関係が良い人は、友人がいない人に比べて死亡率が50%も下がる」
「人間関係が健康レベルを左右するのは、人間が異常に孤独感に弱い生き物だから」とのこと。
私は一人旅が大好きで、孤独が好きなハズである。
しかし考えてみると、孤独ってなんなんだろう。
家にいるのは孤独である。旦那が居ても、決して仲が悪い訳ではないのだが、帰りが遅く、 食事を一緒にすることもない し、ほとんど話しをすることがない。
なので、このまま旅に出ることなく、ずっと家に籠っていたら、孤独を感じ、病気になっていたかもしれない。
実際のところ、一人旅をする方が人と話す時間が多いから、孤独と感じることがない。
毎日のように新しい人と出会い、様々な話しを聞くので、興味が尽きない。
その場限りの出会いもあるが、Facebookで繋がって、たまにメッセージを交換する人もいるし、お互いの国に訪れた際に、一緒に遊びに行くこともある。
実際のところ、一人旅に出ている方が孤独を感じないのだ。
身近にいる友人だからと、話しが合わないのに無理に合わせて付き合っていったり、コミュニティから外れないように、自分を偽って付き合ったりするより、旅行先でたくさんの色んな人と話しをしている方が自分には合っている。
外に出ると多様性を受け入れてもらえるから、自然でいられるし、 無理せず、付かず離れずが楽なのだ。
私にとって一人旅が一番の健康法なのだ。