1月9日、真冬のロシア一人旅1日目は、ヘルシンキにて調整日。関西空港からロシアへの直行便はないので、飛行機でヘルシンキまで行き、次の日の早朝に鉄道でロシアに入る。ヘルシンキに到着した日にサンクトペテルブルクに向かうことも可能だが到着が遅くなるし、雪の季節なので、万が一フライトが遅れたり、キャンセルになることも想定し、まずはヘルシンキで1泊する。
7:00、京都から関空へは、乗り合いタクシーのMKスカイゲイトシャトルを利用。空港到着後、飛行機のチェックインをし、スーツケースをを預けたら、お待ちかねのプライオリティ朝食タイム!
旅は、ぼてぢゅうから始まる。プライオリティパスがあると、関西空港の ぼてぢゅうでの食事代金が3,400円まで無料になるのだ!
しかしっ朝の7:00~10:00はモーニングメニューで、メニューが限られている。お好み焼き屋さんなのに、モーニングメニューにはお好み焼きがないっ!
モーニングメニューは以下の通り
- 秘伝70年焼きそばセット(ご飯 味噌汁 漬物付き)980円
- 牛カルビのカットステーキセット(ご飯 味噌汁 漬物付き)1280円
- 鉄板月見ハンバーグセット(ご飯 味噌汁 漬物付き)1280円
- 牛ハラミ焼肉重セット(味噌汁 漬物付き)1280円
- 月見炙り豚重セット(味噌汁 漬物付き)980円
100円でコーヒーやジュースなどのソフトドリンクを追加できる。
プライオリティパスがあると飲食代金3400円まで使えるのに、モーニングメニューではこの素晴らしき "ぼてんしゃる"が発揮できない!
精一杯、鉄板月見ハンバーグセット1280円と、コーヒーをつけたよ。
そして、ぼてぢゅうでの食事のあとのルーティーンは、KAL BUSINESS CLASS LOUNGEにて炭水化物フェアー!
無事保安検査と出国審査を終え、各搭乗ゲートに向かうシャトルに乗る前の解放感の風景。
フィンエアー、11:45関空発。10時間15分でフィンランドに着く。オフシーズンの1月の往復航空券の価格は、91970円!
フィンエアーの場合、エコノミー民でもボトルの水を配ってもらえるのがありがたい。飛行機の喉の乾燥防止には少しずつ水分をとるのがベストなので、紙やプラスチックのコップでお水をもらうと結構辛いので、いつも搭乗前にボトルの水を買って持っていくのよな。
フィンエアーの場合、普通のエコノミーは座席指定は有料なのだが、オンラインチェックイン開始後に座席指定をする場合は、他社と同じく無料。オンラインチェックインが開始直後に座席を押さえたので、非常扉のある足元の広い席をゲット!無駄に足をのばす。
エンターテイメント機器も新しいタイプ!って言っても、私の場合、ほぼ地図しか興味ない。
離陸1時間ちょいで1食目。プライオリティパスで食べすぎて結構おなかいっぱいなんだけどね。しかしビールがね、フィンランドのビールなのが嬉しくて、美味しくて。。。おかわり。
フィンエアー不動のマリメッコグッズ。
空港に到着したらすぐにネットにつなげられるよう、フライト中に、SIMカードを設定。今回はフィンランドとロシアにいるので、どちらの国でも使用可能なAISのプリペイドSIMを使用。
プリペイドSIMカードの設定方法は下記のリンクに書いている。
海外でインターネットが使えると、一人旅でどこにでも行けると言っても過言ではない。プリペイド SIM を使って現地でインターネットの接続・・・なんとなく難しく思えるかもしれないが、実際は簡単。ここまで安く国内アマゾンで格安プ[…]
AISのSIMカードの場合、上記のリンクと同じ設定方法だが、 「名前」:AIS と「 「 APN」:Internet のみ異なるだけ。
さてプリッツェルをおつまみに、もう一杯。いや~、こんだけで、わしゃもう幸せじゃ。
お隣の座席に座っている女性は、これからスペインに行くという女性だった。小児科のお医者さんで、忙しい中、何とか休暇を作って旅に出てはるそう。搭乗中に残った仕事を終わらせて、地球の歩き方を見ながら、旅の計画を立てていた。忙しくて大変やけど、テンション上がるよね!
着陸2時間前に2食目。おそらく朝ごはん的な食事。おとなりの女性は、特別機内食で、減塩食やら、低グルテン食やらを注文してはった。ありきたりの機内食に飽きたらその手があるんやそうな。オーダーに追加料金もかからないし、空港ラウンジで食べすぎたあとに低カロリー系はいいかもしれん。しかし美味しいかどうかは運次第!
15:00 ヘルシンキ・ヴァンター国際空港到着。 日本とヘルシンキとの時差は7時間。ヘルシンキが7時間遅い。
午後3時だというのに、もうどんよりと薄暗い。てか雪!雪!
空港からヘルシンキの中心までは鉄道が通っているので簡単に着くことができる。ヘルシンキ空港駅(Lentoasema駅)へはターミナル 2から外に出ることなく、ターミナル1方面に向かっていくと、途中に電車のマークがあるので、そのエスカレーターを降りていくと、駅のホームにつく。
ヘルシンキの鉄道は、チケットを券売機で買わなくてもアプリを使い、クレジットカードと連携させて支払えるので、現金もいらずとても便利。ホームは1番線のP系と2番線のI系があり、経由地は違うがどちらもヘルシンキ中央駅に到着する。なので両サイドどちらの列車でも、着た方に乗れば良い。
16:25ヘルシンキ中央駅着。1月のヘルシンキはこんな感じ。ホームに雪が積もってるが、スーツケースを引きずることはできた。
ヘルシンキに来るのは、9年半ぶり。前に来ていたのに、駅前を歩くも来た記憶がない。
ひとまず宿にチェックインして荷物を置く。フィンランドの物価は高いし、明日は朝早くチェックアウトするしゆっくりできないから、ケチって8人部屋のドミトリーを予約していた。
The Yard Concept Hostelは、朝食付きで、中央駅から徒歩圏内で、スーパーも近く、利便性と清潔さ、お値段的に近辺では一番お得。それでも8人部屋で39.60ユーロ、4,713円(2019年1月当時)というお値段。しかしこれはオフシーズンの冬だからこの価格であって、ピークの時の半額に近い価格。ちなみに10月で調べると同じ8人部屋のベッド1つで60ユーロになっていた。
フロントの兄ちゃんが、「朝食は8:00からだよ~!」って教えてくれたが、「明日は6:20の鉄道に乗るのよ。。。」と言ったら、「だったら冷蔵庫にヨーグルトと、シリアルもあるし、コーヒーものめるからね」とのこと。良心的な。
そして雪の中、夜ご飯を買いに行く。すぐ近くにストックマンというデパートがあり、その地下に大きな食料品売り場がある。
9年半前に来たときにも買って食べたミートボールが食べたい。と、ストックマンの地下を物色し、それらしきものを見つける。
マッシュポテトにミートボール。6.95ユーロ、870円程度。スーパーのチンする総菜としては高いわなあ。まあ税金14%だから。しかしうまい。
明日は早朝に出発するので、物音を建てないよう部屋を出たい。2段ベッドの下の段が確保できたので良かったものの、ベッドの上の段の人が寝がえり打つ度にこちらも揺れるのよなあ。。。
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