なぜこんなご時勢にイスラエルに行くの?

ゴールデンウィークのピークも過ぎると航空券も安くなり、仕事も落ち着く 5月7日出発、5月23日帰国。行き帰りは乗継で時間がかかるので、滞在はおよそ15日程。三大宗教が集まる聖地として、計り知れない魅力があり、いつかは行こうと思っていたイスラエル。たまたま今年の春、仕事で担当させていただいたお客様がイスラエル出身の方であったということもあり、この国をより身近に感じた。「イスラエルちゃんが私を呼んでるんや!」ということで今回の目的地に決定。

さて、「イスラエルに旅行に行くねん!」と他の人に言うと、誰もがびっくりする。「危ない!」「大丈夫?殺されるで!」「治安は?」「戦争違うの?」悲しいかなこの国に興味を持つ人はなかなかいない。うちの母なんぞ、もしもの時イスラエルに行くことになるから、パスポートの残存期間があるかという心配までしておる。しかし海外旅行を重ねていくと、次の目的地のハードルをだんだん上げたくなる。というか、ハードル高い系の国々が残ってくるのだ。

実際に外務省の海外安全ホームページ、危険スポットの情報 によると、イスラエルは「危険レベル1 」十分注意してください、という地域。

さらに出発する3日前、5月4日から5月6日まで、ガザ地区からイスラエル側にロケット弾およそ690発発射されたとのこと。実際自分が旅程に入れていたと地域に行く時に通る場所にもミサイルが発射されている。

今この時期にいくべきなのか?とさすがに思ったが、もう準備しちゃったもんね!外務省のお知らせをよくチェックしながら出発することに。

果たして、わしゃ生きて帰ってこれるのだろうか!