英国中欧一人旅③ロンドンからスコットランドのアバディーンへ

8月5日、英国中欧一人旅3日目は、ロンドンから飛行機で北上。スコットランドのアバディーンという街へ行く。

朝7:30にソーホーにあるホステルを出発し、ヒースロー空港へと地下鉄で向かう。

地下鉄ピカデリーサーカス駅まで行く途中、マイケル・ジャクソンのミュージカル、スリラーの劇場を発見。ミュージカルは興味ないのだが、マイケル・ジャクソンと言うと話しは別だ。時間があれば見たかったな。。。

ピカデリーサーカス

ピカデリーサーカスからヒースロー空港へは地下鉄一本乗り換えなしで行ける。なのでソーホーにあるホステルに宿泊したのだ。しかしこの猛暑の中エアコンがないのは辛かった。

ヒースロー空港に着いたら、交通系オイスターカードにチャージしている残高を返金。このカードはロンドンでしか使えないからね。

そしてヒースロー、ターミナル5にてプライオリティ乞食でラウンジタダ飯。簡易イングリッシュブレックファースト・・・というか、まあ普通の朝ごはんやね。

9:55ロンドン・ヒースロー空港発、ブリテッシュエアウェイズを利用。

ブリテッシュエアウェイズは初めて乗るのだが、機内の安全ビデオが秀逸だった。

BBCのコメディーでPeople do nothing というモキュメンタリー番組があるのだが、そのメインキャラのChabuddy Gと、イギリスの有名俳優、モデルが登場する安全コメディービデオ。

そして飛行機はロンドンヒースロー空港から離陸し、アバディーン空港へと向かう。アバディーンは2011年、この旅行の7年前に私が1か月間留学していた場所。たった1か月間だったのだが、ここで出会った友人たちは今もずっと繋がっていて自分にとって特別な場所。

まもなく懐かしいアバディーン空港に到着する。7年前、上空から見たこの畑だらけの風景を見たとき、「えらいところに来てしもた・・・」と思ったものだった。

11:35アバディーン、別名グラナイトシティに到着。グラナイトとは花崗岩のことで、アバディーンの市街地の建物の壁に花崗岩が使われていることからこの名で呼ばれている。

アバディーンは交通の便がよろしくないので、ここからレンタカーで中心地に向かう。

空港の左手にレンターカーの事務所がある。エンタープライズというレンタカー会社で車の予約をしている。

レンタカー会社の事務所がある建物にはエンタープライズのスタッフはいなかった。

外の駐車場のブースに居るそうだ。お昼食べに行ってないだろうか・・・、ほんまに居るだろうか・・・。

おお、人の気配が!

Enterpriseのレンタカーは、他の大手と比べて少し安い。しかしイギリス・・・というかヨーロッパのレンタカーってほとんどがマニュアル車。私はMTの免許を取っているのだが、免許を取ったとき、かれこれ25年くらい前にしかMT車を運転したことがないので運転方法を全く覚えていない。よってAT車を予約している。AT車においてはどこの会社もコンパクトカーの用意がないので料金が割高になるのだ。MT車の練習をしておきたいもんや。

ひとまず車に乗り込んだ。ウェブサイトではオペルのコルサとと書かれていたがヒュンダイのセダンだった。

GoProとナビ用にタブレットを装着。この為のアタッチメントは日本から持参。

となりのおっちゃんが私のGoProを見て話しかけてきた。おっちゃんは当時出たばかりのGoPro6をもっているそうな。私はこの当時GoPro5を使っておった。GoProの5と6見た目には変わらないけど、性能はだいぶ変わったからね。

それでは空港の駐車場から脱出!と思いきや、ガラスに映った車を見ると、車のライトがついているが反射して見えた。

ライト、消してるのに・・・なんでや?故障か?

とりあえず今の内にスタッフさんに尋ねておかねば。故障だったら後々面倒。

全く知らなかったのだが、今やイギリスは昼間もライトをつけるのが法律で義務付けられている(DRL-Daylight running lights)。新しい車は、昼間に点灯するためのライトが取り付けられていて、エンジンをかけるとライトが自動的に点くようになっている。昼間でもライトを点灯している方が事故の確率が減るんだそうな。

なんで、「いつも点いているの。故障じゃないのよ~」ってことだった。

2011年から発売の車にはDRLが搭載されているそうだが、私が以前ここにいたときは2011年。以前2011年にアバディーンでレンタカーを借りた時には見られなかったのは、そのちょうど法令が施行された直後だったからだ。

景色がだんだんアバディーン化してきた。

7年ぶりに会う日本人のYちゃんのアパートに到着。遅めのお昼ご飯を食べにでかける。Yちゃんおすすめの、何時でも スコティッシュブレックファースト が食べられるThe Bobbinというお店へ。

まずは一杯。今や世界的に人気のアバディーン産のビール、ブリュードッグをいただく。非常にまろやかさわやかで香りが良い素晴らしいビール。私がここにいた7年前はこのビールの名前を聞いたことはなかったので、そこまで有名ではなかった様子。

Yちゃんは元々ビールは飲まない人だったのだが、ブリュードッグを飲んでからビールが飲めるようになったそうな。

スコティッシュブレックファーストも惹かれたのだが、ハギスバーガーがあったので、そちらをチョイス。ハギスとはスコットランドの料理で羊の内蔵のミンチを使ったプディングと呼ばれる、ゆるく詰めたソーセージのような料理。クセがあるので苦手な人も多いのだが、このクセがええのだ。

ハギスをポテトにつけていただくのだ!

この日から3日間、Yちゃん夫妻とねこちゃんのおうちに泊まらせてもらう。

明日はアバディーンを更に北上ドライブの予定。ほなまた明日ね!


ちなみにブリュードッグ(BREWDOG)は日本でも手に入るよ!

おすすめはPUNK IPAだが、飲み比べもええなあ。

パンクIPA/デッドポニークラブ/エルビスジュース/ゾンビケーキ/インディー/ロストラガー [数量限定]
【原材料】麦芽・ホップ 【原産国】  スコットランド
【色・味わい】黄茶/フルーティーなホップ香・後味苦味強