インディベンデント魂の管理人よしおちゃんは、団体旅行が大嫌いだ。 団体でぞろぞろ歩くのは正直ウザい。 好きなように移動して、好きなところで時間をかけて、のんびり自然の風景や動物の写真を撮りたい。 用意されたツアーの時間割をこなすのは、何も考えなくていいし楽だけど、自分で探さない分、記憶に残る思い出やありがたみが半減してしまう。 なので行きたいところがあれば、基本的に、なんとか自力で行ける方法を探すようにしている。じゃないと旅行に行く意味がないとさえ思う。
しかし交通の便があまりにも無理そうなところや、面倒そうなところは、断念して現地ツアーに参加する。イスラエルでは、「日帰りマサダ・死海ツアー」と「 日帰りエイラットからヨルダンのペトラ遺跡ツアー」に参加した。
「エイラットからヨルダンのペトラ遺跡ツアー」 は、イスラエルとヨルダンで国境越えがあり、国境前後で交通の乗り換えがあり、公共交通機関に関してこれと言った情報が見つからず、もしタクシーに乗るなら、距離的にかなりの出費になる。時間をかけて調べる時間もなかったので、断念してツアーに参加したが、ヨルダンまで行ったのに、いまいち「到達した感」に欠けてしまった。
「マサダ・死海ツアー」 に関しては、 ひとりで行く場合、 死海で泳ぐときに、ビーチに貴重品を置いておくのが心配だ。あとは「死海で浮かんでいる写真を誰かに撮ってもらいたい!」という理由もあり日帰りツアーに参加。
で、こちらは参加して正解だった。
というのも、結局のところ現地ツアーに参加して良かったと思うのは、ツアーに参加している人たちとの「出会い」に依るのだ。現地ツアーに気の合う人が居たら、それだけでそのツアーはめっちゃ楽しい思い出になる。その繋がりがずっと続くこともある。しかしそういう出会いがなければ、そのツアーは薄い思い出に終わってしまう。
結局ツアーに参加するしないに関わらず、旅の醍醐味は様々な国の人との新しい出会い。一人旅だと、お互い一人旅同士で仲良くしようとするので、もっと人と出会うチャンスに恵まれる。世界の中のあるポイントで、遠く離れた異国の人と出会うなんて考えてみたら不思議なことだ。
海外の現地ツアーに参加する場合、現地に着いてからツアー会社を回るのもありだが、前もって落ち着いて値段も比べられるのでネットで予約するのがおすすめ。トリップアドバイザー系のViatorが便利。特に少ない日程で確実に行きたいところがあればネットで予約しておいた方が、現地でツアー会社を回ったりする無駄な時間も省けるよ。