旅先で使うガジェット類が増えるほど、充電器も増えてくる。カメラ、スマホ、タブレット、PC、スマートウォッチなど充電が必要なガジェットには、それぞれ別の充電器やケーブルが必要となる。
旅先ではすぐに出してすぐに片付けられる環境を整えることが大事。この増えて複雑になっていくばかりの充電器やケーブル類を、毎日出し入れし、整理するだけで大切な旅の時間を使うのはもったいない!
ここで旅のガジェットの電源回りのもっとも簡単なまとめ方を紹介する。
充電が必要な旅のガジェットはこんなにある
私の場合、いつも旅先にもっていくガジェット類は以下の通り。
- ミラーレスカメラ
- GoPro
- ノートPC
- USBモバイルバッテリー
- タブレット
- スマートウォッチ
- モバイルバッテリー
これらに合わせ、必要となる電源回りは以下の通り。
- USB充電アダプタ(ノーマル)
- USB充電アダプタ ( Type-C PD端子付き)
- カメラのバッテリー充電器
- GoProバッテリー充電器(3個同時充電)
- スマートウォッチの充電器
- その他ケーブルもろもろ
私のノートPCは USB PD のType-C端子で充電できる機種なので、USB充電器は2種類持参する。また GoProは電池の消耗が激しいのでバッテリーを常に4個持っていくので3つ同時に充電できるようにしている。カメラのバッテリーも3~4個持っていくが、こちらはそこまで消耗しないので万が一長時間充電できないときのために、たくさん持っている。
旅先では毎晩配線の儀式
宿に帰るとすぐに疲れて寝てしまうので、充電して、完了したら、次のガジェットを充電・・・なんて無理。なのでこれらのガジェットを同時に充電できるように、3口タップやら複数のUSBポートがあるアダプターやら、配線もろもろをそれぞれの機器ごとにすべて用意しておかければならんので、配線回りはどんどん増えていく。
旅先で宿に帰ってきたら、ウトウトしながら、これらのガジェットと充電器と配線を広げて繋いで、またチェックアウト時片付けて、また次の宿で広げて繋いで・・・って面倒すぎるちゅうねん!
なので最終的に、すぐに広げられて、すぐに片付けられるシステムにまとめた。
全てコンセントに配線した状態で箱にいれて安定させて、そのまま持ち運びしたら手っ取り早いのだ。
ここまでまとめるのに、試行錯誤を繰り返してきたのだ。
しかし100均に売っている、たった3つのアイテムでこのシステムが作れる。
100均の浅めの籐のバスケットが便利
100均の籐のバスケットは軽くて、そこそこしっかりしていて、深さが浅めのため、無駄なスペースができにくい。
繋いだ状態のまま持ち運ぶため、接続部に負担がかからないよう、横幅のサイズに余裕をもたせた大きさのバスケットを選んでいる。
100均の3口タップがミニマルで最高
また二つのUSBアダプターをつないでいるのは100均で売っている3口タップ。
重さは57g。 こちらも軽くて使い勝手が良い。
籐のバスケットに収納したまま、壁のコンセントにこのタップのプラグを差し込むだけで、充電システムが全て起動する。
100均風呂敷が持ち運びに便利
そして持ち運ぶ際は、この100均バスケットに入れた充電器とコンセント類を、100均風呂敷でお弁当箱のように包んで結ぶ。こうすると中の配線に負担をかけることなく、布地の結び目が隙間をうめる緩衝材にもなり、中身がぐしゃぐしゃにならずフレキシブルにまとまる。
宿にチェックインして部屋に入ったら、まずはカバンからこの饅頭でも入ってそうな風呂敷包みを取り出して、風呂敷を広げてカゴを取り出し、コンセントの近くに設置し、充電するものをつないでいくのみ。
また荷造りする際には、コンセントを外して、再度籐バスケットを風呂敷に包んでバッグに入れる。
普段から自宅にも籐のバスケット配線を設置
このバスケットは家でもこのまま棚に置いて使うと、突然の出張になったときにはこのまま風呂敷包みを持っていくだけで「嗚呼!カメラの充電器忘れたぁ!」「嗚呼!スマートウォッチの充電器を忘れた!」と慌てふためくこともない。
ぜひお試しあれ!