エルサレムのLRT(路面電車)ラヴ・カヴを使った乗り方

海外旅行に行くとき、ツアーに参加しない場合は、公共交通機関を利用する機会が多くなる。しかし国によって乗車の際のルールがあり、テキトーにわからないまま乗車してしまうと罰金の可能性もあるので、使う予定の交通機関は前もって調べておいた方が吉。

エルサレム市内はバスとLRT(路面電車)が主な交通機関となる。今回はLTRをよく利用したので、このLRTをラヴ・カヴカードを使って利用する場合の乗車、降車方法を記載する。

エルサレムのLRTに乗る場合、乗車後にチケットは買えないので、チケットを買わずにすぐに乗車できる交通プリペイドカードのRav-Kavカードが便利。

RavKavカードの購入はこちらを参考に

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ベングリオン国際空港到着ロビー
LRT MAHANE YEHUDA駅

トラムが来たら、他に降車する人がいなければ、もしくは自分が先頭で乗る時は、自分でドアの中央にあるボタンを教えてドアを開ける。乗車したら、すぐドアのそばにある改札機に RavKavカードをかざす。

改札機はドアの手すりあたりににある。機械の下部にRav-Kavカードと同じ絵柄が描かれている箇所があるので、そこをカードをかざすと、緑のランプが点灯し、カードに入っているチャージから乗車料金が自動的に引き落とされる。

緑の液晶部分に、運賃と残高が出てくるので確認できる。必ず 乗車時に カードをかざさねばならない。もしこれを忘れると、罰金の可能性あり。

乗車中 必ずではないが、ほどんどの確率で検札員が乗り込んできて各乗客のカードをチェックしにくる。制服を着て、機械を手に持ってる人が居たら係員。

係員が来たら、カードを差し出すと、機械でスキャンされる。乗車時に機械に通していないと罰金!

降車時にはカードは不要となる。降りるときは前に誰も人がいなければ、乗るときと同じく丸いボタンを押すとドアが開くので降車できる。

と、このような流れ。ラヴ・カヴカードがあると、急いでいるときにすぐに乗り物に乗れるので、あると便利。チャージすると割引もあるしね! とにかく乗車時に機械にピタっと当てるのを忘れないで、快適な旅を!