ドライヤーって結構かさばるから、海外旅行に持参するかどうか結構悩むところである。
海外一人旅を始めようとした12年前、私はテスコムの国内・海外両用ドライヤーを購入した。今も私の髪は写真のように長いので、海外旅行に行く場合は必ずドライヤーを持っていくようにしている。
海外の宿のドライヤーは使えるのか
海外では以前と比べてドライヤーを置いている宿泊施設の割合が徐々に増えてきているように思う。ホステルやAirbnbでもそこそこ評判の良い宿ならドライヤーを置いていることも増えてきた。
また 時期や宿の空調にもよるが、 日本近辺以外は基本的に空気が乾燥している土地が多いので、シャワーを浴びたあと、しばらく部屋でネットで調べものやらSNSやらしているうちに殆ど髪が乾く。結局ドライヤーを持っていっても、その旅では一度も使わず過ごすこともある。
私の場合、 旅行中は髪をテキトーに束ねていることの方が多いし、縮毛矯正を当てている限り特に髪をセットする必要がないので基本髪を乾かせれば良いだけなのだ。
南アフリカに行ったとき、シャワーを浴び、ドライヤーで髪を乾かそうと、変換プラグをつけて電源をつなげようとしたが、プラグの形状が微妙に異なっていためコンセントが使えなかった。当時冬でめちゃくちゃ寒かったので、エアコンの暖房の風を最強にしてルーバー直下に立ち髪を乾かし、ロングヘアーをなんとか乾かしたこともあった。
ロングヘアーの人はドライヤーを持っていくべし
宿の詳細説明に「ドライヤーあり」と書かれていても、ドライヤーは部屋においてなくってフロントに頼まないと借りられなくてわざわざ借りに行くのも何だか面倒だったり、共用シャワーの場合は洗面所に備え付けられている壁掛けタイプで使い勝手が悪かったり。しかし基本的にはドライヤーボロくても海外はワット数が高いからパワーは強いので乾きやすかったりはする。
ドライヤーがないと頭が濡れたままになり、体を冷やして、風邪で体調を崩してしまう原因になりかねない。
ショートからセミロングの人も、シャワーを浴びてすぐに寝たいときや、出かける前で早く乾かしたいならドライヤーが必要。
結局12年前から使っているドライヤーが今のところ一番
昨年はもっと荷物を減らそうと思って、もっと小さくて軽いドライヤーがないかと探していたのだが、結局12年前から使っているテスコムのドライヤー BI12K より進化しているものは見つからなかった。
12年前にこのドライヤーを買ったのだが、型番は違うものの、今もほぼ同じと思われる製品が売られている。
まぁそれでも重くはないが、将来的に、この半分のサイズ、重さで同じぐらいのパワーがあるものが発売されたら、買い直すだろうと思う。
もっともっとコンパクトな旅行用品が色々開発されんかのう。