デスクワークの座りっぱなしを防ぐ方法【Windows用アラーム】

座りっぱなしのライフスタイルを続けていると、病気にかかるリスクが上がり、寿命が短くなる…とは最近よく聞く話しだ。

私がある程度自由に旅に出られるのもフリーランサーとして働いているから。仕事内容はジャーナリスト、ナレーター、翻訳、通訳、司会・・・。とりあえず「英語」と「話すこと」に関する「何でも屋」。

何かしら仕事の依頼がきて、スケジュールが合えば受けるというスタンスなのだが、ここ最近は特に翻訳の仕事が多く旅に出ていなければ引きこもって仕事をしている。

座りっぱなしにならないようにする対策

翻訳の仕事は自宅で行い、外に出る必要がないのがありがたいのだが、 集中し過ぎていつの間にか何時間も座りっぱなしになっていることが多い。

これではヤバいと思い、タイマーやストップウォッチをかけて、一定の時間がたったら、立ち上がって何かしら身体を動かそうと思うのだが、結局毎回タイマーやストップウォッチをオンにすること自体を忘れてしまうのだ。

スケジュールを全て伝えてくれる秘書がいたらええんやが、秘書が雇える程稼げるなら海外旅行に行くわ。

なので自分で解決せねばならない。

PCユーザーのためのアラームを探す

仕事はいつもWindowsのデスクトップPCを使っているのだが、何か良いアラームのソフトはないかと思って探してみた。

スマホやタブレットではなく、仕事中PC画面に向かっていてるときに気づきやすいように、パソコンで設定できるアラームがベストと考えた。

そこで見つけたのがcomono DigiClock for Windowsという素晴らしいフリーソフト。

めちゃくちゃ多機能のデジタル時計なのだが、アラーム機能と時報機能の組み合わせが、座りっぱなしに気付かせるのに便利なのだ。

comono DigiClock for Windowsを使って時間経過に気づける

私の場合、毎日、同じ時間、8:55、9:55、10:55、11:55、12:55・・・17:55まで、1時間毎にアラームを設定してあり、その時間になると音楽が流れるので、立ち上がって飲み物を取りに行ったり、簡単な家事をしたり、ストレッチしたり、何かしら身体を動かすようにしている。

ソフトの時計を右クリックで設定画面がでてくる

「時報を鳴らす」を設定しているので、1時間毎、8:00、9:00、10:00、11:00・・・といった、ジャスト00分の時間になると時報を音で知らせてくれるので、それを目安に業務を再開する。

要するにこの設定で、1時間毎に5分の休憩を入れることができるのだ。

便利なのは、PCで仕事をしている限り、一度設定しておいたら、毎日その時間に知らせてくれること。

これは単純な機能に思えるし、スマホやタブレットのアラームでも同じような機能がある。

スマホのアラームは使いにくい理由

しかしスマホやタブレットだと外出中にうっかり解除をするのを忘れると、アラームを鳴らしてはいけないシチュエーションでアラームを鳴らしてしまうことになる。

PCで自宅で仕事をする場合、基本的にアラーム音で人に迷惑をかけることがないので、毎回アラームをオン、オフにする必要がないのだ。

意外とPCのソフトでウィジェット的に使えるアラームって少ないので、この comono DigiClock for Windows は非常に貴重な存在だ。

最近スマホのアプリばかり開発されて、Windowsのソフトは置き去りになってきてしまったのか、以前ほどソフトが見つからないのだ。

アラーム音は用途にあわせて

ちなみにアラームとして流す音楽は、「アラームの設定」からwav形式の音楽ファイルを「アラーム音の追加」で設定し、それぞれ好きな音楽を流すことができる。

私の選曲は以下の通り。

▼休憩のテーマ 8:55~16:55(12:55と17:55以外)毎時55分

休憩毎に毎回心臓が「ドキーーーッ」とするよ!

▼ お昼休みのテーマ 12:55

いつも朝ごはんを食べないので、この音楽を聴くとやっと食べれる!とうれしくなるのだ。

▼ 終業&夜ご飯のテーマ 17:55

営業終了!ごはんだあ!

上記のように今から何の時間か想像が付きやすい音楽にしておいて、アラームに任せちゃうと、無駄に時間を気にせず、仕事にも集中できて効率化できるよ!